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『中卒労働者から始める高校生活』は生きる上で大切なことを学べる漫画!

中卒労働者から始める高校生活 1

はわわっ、ネックですっ!

最近『中卒労働者から始める高校生活』という漫画を読みました。ただのラブコメ漫画だと思っていたんですが、以外にも考えさせられる内容がたくさんあってビックリ!

 

生きる上で大切な考え方を学べる漫画でしたよ~。

今回はラブコメの皮を被った人生指南書、『中卒労働者から始める高校生活』を紹介したいと思います。

 

 漫画『中卒労働者から始める高校生活』とは?

中卒労働者から始める高校生活 2

工場で働く18歳の片桐真実(かたぎりまこと)は、自分を中卒だと笑い捨てた周囲を見返すべく、高校受験に失敗した妹の真彩(まあや)と共に人種のルツボ“通信制高校”に入学する。

 

そして入学式当日、見目麗しきお嬢様・逢澤莉央(あいざわりお)と劇的な出会いを果たす―――。『ドットインベーダー』の著者、熱描!ムキダシのリアル青春ラブコメ、待望の第1集!!

自身が中卒であることをコンプレックスにしている主人公・片桐真実が、通信制高校でお嬢様・逢澤莉央と恋愛をする物語。

 

ジャンル的にはラブコメなんですが、今回の記事ではラブコメに関しては、一切触れません。

ラブコメ以外に考えさせられる内容が多々あったので、そちらについて紹介しようと思います。

 

漫画 『中卒労働者から始める高校生活』の魅力

社会を恨む主人公に痛く共感できる

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 (©『中卒労働者から始める高校生活』)

主人公・片桐真実(かたぎりまこと)は中学を卒業すると同時に、妹の学費を稼ぐために働いています。つまり中卒です。真実は自分が中卒であることを気にしており、そのせいかかなり卑屈な考え方をしてしまいます。

 

どうせ自分は中卒だから他人から嫌われる。どうせ自分は中卒で底辺労働者だから、金持ちのお嬢様とは分かり合えない…などなど。

中卒だから上手くいかないのは当然であり、仕方のないことだと諦めてしまっています。

 

この、「どうせ自分は何をやってもダメなんだ」と決めつける気持ちすげーわかる。いや、できればわかりたくないんですけどね。精神的に不健康だし。

でもね、僕は昔からネガティブ思考なもんでさあ。僕だから人から嫌われる、僕だから上手くいかないとか、何でも決めつけちゃうんですよね。

 

だから、この漫画の主人公・真実のことをどうしても他人事に思えなかった。

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 (©『中卒労働者から始める高校生活』)

このシーンとかすげえよくわかります。日ごろ上手くいかないもんだから、つい社会に反抗心を持ってしまうんですよね。そんで、人間嫌いになる。

 

僕なんて人間嫌いがひどくて、この社会の9割はクズだと思ってるもん。でも、そんなクズよりも上手く生きれない僕って、なんなのよ…。と落ち込む。

だから、世間に対して恨みをもっている真実の気持ちに共感してしまいました。

 

なんとなく社会に対して恨みを持っている人は、この漫画結構刺さりますよ。かなり主人公に共感できるはず。

 

まあ、物語が進むにつれて、主人公は居場所ができてくるので、「なんだよ、ちくしょー。真実おおおおおおお!!お前裏切りやがったなああああ!!!」ってなるかもしれませんが。

 

人の中身を見ようと思わせてくれる

勝手な決めつけ偏見というものは、世の中にたくさん存在していますよね。

 

例えば、アイツは貧乏だから、ものを盗むかもしれないとか、アイツは見た目がチャラいから、ろくでもない奴だとかね。

多くの人が無意識に相手を決めつけてしまっているんじゃないでしょうか?

 

特に日本人は世間体に敏感だから、例えばフリーターの人を見ると「こいつは底辺でどうしようない奴なんだろうなあ」とか決めつけてそうです。

逆に公務員をみたら「この人は公務員だから、きっとしっかりした人なんだろうなあ」と全肯定しそう。

 

おっと、これも決めつけですね。無意識で決めつけてしまった…。

 

でも、そんな決めつけには何の意味もないってことを、この漫画は再認識させてくれます。

 

この漫画の舞台である、通信制高校には様々な事情を抱えた生徒たちが通っています。

中卒で工場の仕事をしている人(真実のこと)や、子持ちの20歳の女性、いつも軽薄そうな不良などなど。

彼らは肩書から見たら、どうしようもない人たちなんだろうなと思われがちです。僕も例に漏れずそう思ってしまいました。

 

だって、僕は大卒なので中卒の人とか見たことないし、20歳で子持ちの人とか不良とかも周りにいないんで、彼らのことをどうしても色眼鏡でみてしまう。

 

でも、物語が進むにつれて、勝手に人のことを決めつけていては、その人の本質を理解できないということを痛感させられました。

 

例えば、主人公の真実は中卒で働いていますが、それは妹の学費を稼ぐため。20歳の子持ちの女性は、勤務態度が非常にまじめで子育ても一人でこなし、勉強もしていました。

 

軽薄そうな不良も元からそうだったのではなく、昔いじめられっ子を助けたら自分がいじめの標的にされたから。

さらに、いじめっ子の側で自分が助けたいじめられっ子が笑っていた。それがトラウマとなってしまい、それ以降人に警戒心を抱くようになり不良になってしまいました。

 

このように人には様々な背景があり、ぱっと見の肩書だけではその人を判断することは不可能なんですよね。

 

だからこそ、相手を肩書や世間体だけで判断せず、長い時間をかけて相手を理解しようと試みることが大切なんだ。と、この漫画を読んで感じました。

 

まあ、僕も結構相手のことを決めつけてしまいがちなので、気をつけないとなあと思います。

 

「居場所」を作ることの大切さを教えてくれる

真実は当初、自分の職場に大卒が急に来たせいで、職場での居場所を失っていました。また、高校でも周りに対して警戒心を持っていたせいで、上手くなじむことができていませんでした。

 

しかし、困っているクラスメイトを助けたり行事に積極的に参加することで、いつしか高校が真実の居場所となります。

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  (©『中卒労働者から始める高校生活』)

ヒロインの逢沢莉央(おうさわりお)もある出来事がトラウマとなって、ふさぎ込んでいましたが、高校に通い始めてからは笑顔が多くなっていきます。また、他のクラスメイトも同様に高校が彼らの居場所となっていきます。

 

これを見て、今の居場所が合わないなら、自分に合う居場所を見つければいい んだと思いました。

 

今の世の中、一つの居場所に縛られている人が多いように感じます。

学校が合わなくて不登校になってしまった、もうダメだ…。会社に居場所がない…死にたい…。とかね。それで絶望してしまう。

 

でも、そこで絶望する必要は全くなくて、「合わない所は合わないんだから仕方がない。だから僕は自分に合う居場所を探すぜ」という風に軽く考えていいと思います。

 

今の時代、簡単にネットで同じ趣味の人を見つけることができるじゃないですか。だから居場所も探し続けていれば、そのうち見つかるんじゃないかなあ。

 

それで良さそうな場所を見つけたら積極的に関わって、できればそのコミュニティに貢献していく…。そうすることで、いつしかそのコミュニティが自分の居場所となっていく。

 

複数のコミュニティで、ゆるく自分の居場所をつくっていく。それができれば、例え会社や学校に居場所がなくとも充実した人生を送れるはず。この漫画を読んでいて、そんなことを考えさせられました。

いやー深いな、この漫画。

 

最後に

 『中卒労働者から始める高校生活』は人生において大切なことを教えてくれる漫画です。とくに、社会に疲れたって人に読んでもらいたい作品ですね。

 

今回全然触れてませんが、この漫画は割と恋愛要素が多めです。ですので恋愛漫画好きにもおすすめできます。

 

8巻まで発売中なので、まだまだ手に取りやすい巻数だと思います。ですので、気になった人は一度手に取ってみてはいかがでしょうか?

じゃあね~はわわ~。

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