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漫画『懲役339年』はストーリーが面白すぎてヤバイ漫画でしたっ!

懲役339年(1) (裏少年サンデーコミックス)

はわわっ、ネックですっ!

今回紹介する漫画は『懲役339年』です。

この漫画は全4巻で完結するという非常に短い漫画なのですが、物語の構成力が段違いに素晴らしく、思わず一気読みしてしまいました。

また、この漫画はかなり独特な世界観を持っているんですが、そのオリジナリティあふれる世界観から織りなさせるストーリーがめちゃくちゃ面白かったです。

 

あまりにもすごすぎて「こんな物語を思いつくなんて、いったい作者の頭の中はどうなっているんだ!?」と思ってしまったほどです。

という訳で今回は、世界観がすごい漫画『懲役339年』を紹介していこうと思います。

 

漫画『懲役339年』ってどんな漫画?

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悪逆の限りを尽くした大犯罪者・ハローに懲役339年の判決が下った。彼は20年服役し、満53歳で亡くなった。

 

ある日、新人刑務官・アーロックはとある囚人を管理することになる。その囚人とは、囚人番号339番・ハローである。

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彼は大罪人・ハローの生まれ変わりとされる少年(二代目・ハロー)で、前世の罪を償うために生まれたときから懲役刑を受けているのだ。

そう、この世界ではあまりにも大きな犯罪を起こした場合、その刑期を終えるまで何世代にも渡って懲役を受けなければならないのである。これがこの世界の常識なのだ。

 

しかし、アーロックはこの世界の常識に疑問を抱いていた。前世の罪という、全く記憶にもない罪を心から悔やみ反省することなどできるのか?身に覚えにない罪を償うというのはおかしいのではないか?

 

彼は今日もこの世界に対して、疑問を持ち続ける…。

 

 漫画『懲役339年』の魅力

オリジナリティあふれる設定

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「輪廻転生」や「生まれ変わり」といったものが深く信じられているこの世界では、大罪を犯した者は生まれ変わっても罪を償い続けなければなりません。

 

 

例えば懲役100年の実刑判決を受けた者が刑務所に20年服役して死んだ場合、その者の生まれ変わりとされる人物が残りの80年間服役しなければならないのです。

もちろん、生まれ変わりとされる人々は前世の記憶などありません。しかし、この世界では輪廻転生が当たり前だと信じられているので、前世で罪を犯したとされる人々はおとなしく刑務所で罪を償うのです。

 

この「前世の罪を現世に生きる人が償う」という設定は、今まで見たことないようなオリジナリティあふれる設定です。

ですので、これからの展開を全く予想することができず、「これからどんな物語が始まるんだろう!」と期待に胸を躍らせることができます。

 

僕は初めてこの漫画を手に取ったとき、その設定の奇抜さに驚くのと同時に「これ、絶対面白い漫画やん…」と確信しましたね。そして思った通り、この漫画はめちゃくちゃ面白かったです。

この独自の設定を活かしたストーリーが、読者を引き込んで離しません。

 

強大な敵

1巻の途中で「生まれ変わり」は嘘だということが判明します。

なんと、国の上層部の連中が自分たちの都合のいいように国民を操るために、「生まれ変わり」という思想を人々に植え付けていたのです。

 

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この世界では良い前世とされる者はいい待遇を受けることができ、反対に悪い前世とされる者は貧困に喘いでいます。

前者は豊かな教育を受けることができ、高待遇な職につけます。しかし、後者は仕事に就くことができず犯罪をして食いつなぐしかありません。

 

そして、この「前世」というものは国から賄賂で買うことができるのです。つまり、権力者たちは「良い前世」を買うことで、未来永劫その権力を維持することができます。

しかし、「生まれ変わりは本当にある」と信じている大多数の国民は、「彼らは立派な前世を歩んだのだから、現世で権力者になっているのは当然だ」と無条件に納得してしまうのです。

 

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また、自分たちにとって都合の悪い人物を攻撃するときにも前世は役に立ちます。例えば、悪い前世を押し付けることで相手を牢屋にぶち込むことができます。

なんというディストピア感…。このような悪逆非道なことを国の上層部が行っているわけですからね。闇が深すぎる…。

 

主人公・ハローやその仲間たちは、「生まれ変わり」という思想を滅ぼし国民を救うことを目指します。しかし、そのためには国そのものを相手に戦わなければならないのです。

国のそのものが敵って…強すぎじゃないですかね…。そんなのどうやって勝つんですか…。

 

国という強大な相手に、ハロー達がどのように戦うのかが見ものです!

 

受け継がれていく物語

『懲役339年』では、初代ハロー、二代目ハロー…といったように何世代にも渡って物語が展開していきます。要は、ジョジョの第1部、第2部…みたいな感じです。

 

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国そのものという強大な敵を倒すために、ハローや彼の周りの人々は、世代を超えて少しずつ少しずつ国を倒す準備を進めていきます。

 

もちろん、その間に志半ばで死ぬ人も出てきます。しかし彼らはみんな、「今ある国を倒し、新しい幸せな国を作るという未来」を信じて、次世代の人々に希望を託して死んでいくのです。

 

この「思いが受け継がれていく展開」が最高に熱いんですよっ!

たくさんの人々の思いを背中に背負って、その思いの強さを嚙みしめながら、今の世を生きる人々は戦い続けるのです。たった一つの願い、「新しい幸せな国を作る」という願いを成し遂げるために!

 

この熱い思いをページ越しに感じ取ったのでしょうか、僕は気が付いたらどんどんどんどん読むスピードが上がっていって、最終的には全巻を一気読みしてしまいました。

 

綺麗に完結する

懲役339年(4) (裏少年サンデーコミックス)

 

『懲役339年』はとても綺麗に完結するので、読んだ後の満足感は非常に高いです。

いやはや、全4巻という少ない巻数に、あんなに濃密な物語が描かれているとは思いませんでしたよ。物語に一切の無駄がなかったですね。

 

しかもラストのあたり最高かよっ!最後の最後であんなに熱いシーンもってくるのはズルくない!?あのシーンは感極まって思わず涙ぐんでしまいましたもん。

あのシーンの感動を体験するためだけに、この漫画を読む価値はありますね。いや、何回も言うけどあのシーンはマジでズルい。

 

そして最後の後日談もいい味を出しているんですよねぇ…。「ああ、よかった…。」と思ってしまうというか、なんだか心がほっこりするような優しいエンディングでした。

 

ここまで綺麗に完結する漫画というのは、なかなかないですね。

しかも物語中に一切の無駄がありませんからね。この二つを併せ持つ作品にはめったに出会えないので、この作品を出会えたことに感謝したいです。

それぐらい『懲役339年』という作品は面白かった!

 

最後に

『懲役339年』は物語の構成力が光る、素晴らしい漫画ですっ!

何度も言っているのでクドいかと思いますが、それでも言わせてください。めちゃくちゃ面白かったですっ!

 

この巻数でここまで面白いのって、『スピリットサークル』以来じゃないかなあ。あれも素晴らしいファンタジー漫画だった…。

 

短くて面白い漫画を探している方に、『懲役339年』はすごくオススメできる作品だと思います。面白すぎて思わず一気読みしてしまうこと間違いなしですね。

ということで今回は、漫画『懲役339年』を紹介しました。

じゃあね~、はわわ~。

 

 

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