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漫画『校舎のうらには天使が埋められている』を読んでから、小学生が怖いです…。

校舎のうらには天使が埋められている(1) (別冊フレンドコミックス)

はわわっ、ネックですっ!

今回紹介する漫画は『校舎のうらには天使が埋められている』です。

 

この漫画は小学校で起こる「いじめ」を舞台とした、サスペンス漫画です。壮絶ないじめ描写のせいで、読んでいて胸糞悪くなってしまう作品です。

 

しかし、いじめに立ち向かう一人の少女の姿が、ものすごくかっこいい作品でもあります。大人顔負けの頭脳を持ついじめの首謀者と、どこまでも真っすぐな少女の戦いが最高に熱いですっ!

 

ということで今回は、漫画『校舎のうらには天使が埋められている』を紹介していきます。

 

漫画『校舎のうらには天使が埋められている』ってどんな漫画?

後堂理花(うしろどう りか)は気弱な女の子。転校先の小学校で友達ができるか、今から不安であった。

 

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(©『校舎のうらには天使が埋められている』)

転校初日に、理花は優しそうな女の子、蜂屋あいと出会う。彼女はその見た目通り、とても優しく、理花のことをよく気に掛けてくれた。

 

理花はあいと、たちまち仲良くなった。二人で一緒に登校したり、捨て犬をかわいがったりと、日々仲良く遊んでいた。特にあいは、昔「ソラ」という犬を大切にしていたこともあって、好んで理花と一緒に捨て犬と遊んでいた。

 

そんなある日、理花は上位グループのリーダー吉井麗音奈に目をつけられる。

 

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(©『校舎のうらには天使が埋められている』)

麗音奈は理花のオドオドした様子が気に食わないらしく、常にイライラしていた。しまいには、麗音奈は理花を殴ろうとする。しかし、そこであいは身を呈して理花を守る。

 

しかし、理花はあいにお礼を言うどころか、その場から逃げ出してしまった。自己嫌悪に陥りながら、あいと一緒にかわいがっていた犬を抱きしめる理花。

 

そこに麗音奈が現れる。友人に助けてもらいながら、自分だけ逃げる理花にイライラした麗音奈は、川に犬を投げ捨てる。

 

戸惑う理花の前にあいが現れ、川に飛び込む。そして無事犬を救出。そしてあいは言う。「ソラは私を残して死んじゃった。だからもう大切な存在がいなくなるのは、いやだよぉ~」

 

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(©『校舎のうらには天使が埋められている』)

あいの行動に感動した理花は、「自分がソラの代わりに、あいのそばにいる」ことを約束する。晴れて二人は本当の友達になったのだ。

 

翌日、ウキウキ気分で登校する理花。それを見たあいは、理花に「クラスメイトのみんなからの、プレゼントがあるんだ」と笑顔でそれを渡す。

 

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(©『校舎のうらには天使が埋められている』)

プレゼントの中身は犬の首輪。困惑する理花。

 

そして一人のクラスメイトは言う。「あいちゃんの演技すごかったねー」

あいが麗音奈から理花を庇ったのも、犬を助けるために川に飛び込んだのも、全てあいの演技だったのだ。そして、あいは満面の笑みで言い放つ。

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 (©『校舎のうらには天使が埋められている』)

驚きを隠せない理花は、ふとした拍子に教室の壁に貼ってある写真を見てしまう。そこには見覚えのない女の子が映っていた。その子の名前は「曽良野」。曽良野…ソラ…。ソラは死んだ…?

 

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(©『校舎のうらには天使が埋められている』)

理花はあいによって、「二代目ソラ」として4年2組に歓迎される。理花の絶望の学校生活が今、始まってしまった…。

 

こんな感じの漫画です。全7巻で完結しています。

 

漫画『校舎のうらには天使が埋められている』の魅力

リアルないじめ描写

この漫画は「いじめ」にスポットライトを当てた漫画だけあって、いじめの描写がすごくリアルです。

 

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(©『校舎のうらには天使が埋められている』)

この作者、イマドキの変に頭のいい小学生がやりそうないじめを、描くのが上手すぎるんですよね。ネットを使って一生残る傷跡をいじめられっ子に与えたり、人間関係を上手くコントロールして、自分の手を汚さずにいじめをしたり…本当にリアルです。

 

また、リアルだなあと思ったのが、いじめを「やりすぎてしまう」こと。小学生は善悪の判断があいまいな年代なので、度を越したいじめをやってしまう。

 

一生トラウマになってしまうことを笑顔でやったり、みんなでやってるから罪悪感が一切なかったり…。読んでいて、小学生特有の闇を感じました。

 

漫画『校舎のうらには天使が埋められている』では、イマドキの小学生がやりそうな、エグいいじめをこれでもかと突き付けてきます。その様子が怖すぎて、その辺の小学生を純粋に見ることが出来なくなってしまいました…。

 

蜂屋あいという女の子が怖すぎる

先ほども書きましたが、この漫画の「いじめ」描写はめちゃくちゃえげつないです。本当にひどいという他ない。もはや「いじめ」のレベルを超えています。そんな凄惨な「いじめ」をするのが当たり前という環境を作り出したのが、蜂屋あいです。

 

この子がヤバすぎるっ!。自分の手は決して汚さず、クラスメイトの大多数を動かし、徹底的にいじめぬく。これだけでも十分ヤバいんですが、実際はもっとヤバい。

 

彼女はいじめる相手に優しくしつづけ、信用させてから、笑顔でいじめぬきます。信用させるために、庇っていじめっ子に殴られたり(実際は蜂屋あいが裏で命令してる)、犬を助けるために危険を顧みず川に飛び込んだり。

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 (©『校舎のうらには天使が埋められている』)

すべてはいじめを楽しくするため。そのためにはどんなことでもやる。その執念がヤバすぎる。ヤバいというかもう怖いし、気持ち悪い。頭のねじが外れてるとしか思えない。ただの小学4年生に恐怖を覚えたのは初めてですよ。

 

しかも彼女は担任教師までコントロールして、まわりに「4年2組は仲良しクラス」という印象を植え付けるんですよね。だから、他の教師もいじめに気付けない。

 

笑顔で人の精神をボロボロにしていながら、周りの大人たちからは「優しい女の子」という評価を得ている彼女。その徹底ぶりに僕は恐怖を覚えるしかなかった。

こんなのどうやって倒せっていうんだよ。こいつに勝つの無理ゲーだろ…。ここまで強大な悪役を見たのは久しぶりでした。

 

救世主・光本菜々芽がかっこよすぎる

この漫画、1巻はずーっと凄惨ないじめ描写が続きます。もう本当に救いがありません。延々と凄惨ないじめ描写が続くので、すっげー胸糞悪くなります。それが2巻の途中まで続きます。

 

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(©『校舎のうらには天使が埋められている』)

そして、もう胸糞悪くて、読むのしんどい…と思い始めたあたりで、主人公・光本菜々芽(みつもと ななめ)が登場します。

 

この時のカタルシスと言ったらっ!!登場の仕方がめちゃくちゃかっこよくて、思わずうおおおおおお!!!!きたあああああああ!!!!ってなってしまった。

 

そんな流星のごとく現れた菜々芽ですが、登場後もそのカッコよさは留まるところを知らない!!

 

菜々芽は4年2組のいじめを告発しようと行動するわけですが、それってクラスメイトのほとんどを敵に回すことに等しい。4年2組は教師含めて31人のクラスなので、菜々芽は1対30の戦いを挑んでるわけですよ!かっこよすぎる!

 

こんなの普通怖くてできないですよ。ましてや相手はサイコパス野郎の蜂屋あい。何をしてくるかわからない相手。実際、菜々芽は作中で何度も危ない目に遭います。

 

それでも決してあきらめず、己の信じる正義を貫きつづける菜々芽に、 僕は心底惚れてしまいました!!菜々芽ちゃん、見た目もすごいかわいいのに、その上かっこよさも兼ね備えているなんて!

 

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(©『校舎のうらには天使が埋められている』)

もう、全ての行動に男気が溢れているんですよね。(女の子だけど)その男気溢れる行動に、僕はもうドキドキしっぱなし。「こんな状況でも、菜々芽なら…菜々芽ならやってくれるっ!」そう思いながらページをすごい勢いでめくっていました。

 

最後に

漫画『校舎のうらには天使が埋められている』は、ドキドキしながら読める漫画です!

 

サイコパス野郎・蜂屋あいVS光本菜々芽の戦いが刺激的すぎて、思わず目が離せなくなってしまいます。少女漫画だけど少年漫画的な感じでドキドキできる作品です!

 

今回は漫画『校舎のうらには天使が埋められている』を紹介しました。面白い作品なので、ぜひチェックしてみてください。

 

じゃあね~はわわ~。

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