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漫画『市場クロガネは稼ぎたい』は学校の教科書に載せるべき漫画だ!

市場クロガネは稼ぎたい(1) (少年サンデーコミックス)

はわわっ、ネックですっ!

今回紹介する漫画は『市場クロガネは稼ぎたい』という漫画です。

 

この漫画、すっごく面白かったですっ!萌え系の絵柄とは裏腹に、ガチの経済や政治の要素が詰まっていて、すごく読みごたえがありました。

政治や経済に興味を持つための入門書として、全国の学校に置いておくべき漫画だと思いましたね。

 

というわけで、今回は漫画『市場クロガネは稼ぎたい』を紹介していこうと思います。

 

漫画『市場クロガネは稼ぎたい』はどんな漫画?

市場財閥の御曹司・市場クロガネは、自力でお金を稼いだことがないことに悩んでいた。クロガネは自分でお金を稼げるようになるために、学円園学園に入学することを決意する。

 

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(©『市場クロガネは稼ぎたい』)

学円園学園――。ここでは偏差値も内申も関係ない。この学校の評価基準はただ一つ「いかに稼げるか?」だ!

 

入学式当日、クロガネは鳴子ハナという料理人の少女に出会う。彼女は料理の腕は確かなのだが、経営の手腕はなく、このままではお金が払えず退学になってしまうらしい。

 

それを見かねたクロガネは、彼女に協力し、無事彼女の店を立て直すことに成功。一件落着かと思いきや、突如、クロガネは生徒会長・朝政ハガネに捕らえてしまう。

 

ハガネ会長によると、クロガネは重大な校則違反をしているとのこと。校則違反の内容は以下の通り。

 

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(©『市場クロガネは稼ぎたい』)

学円園学園では「学円」という、この学校でのみ使える貨幣が使用されており、それ以外の貨幣の持ち込みは全て規制されている。これを破った者は持ち込んだ金額分の罰金を払わなければならない。

しかし、クロガネはそれを無視し、限度額無制限のクレジットカードを持ち込んしまった。

 

クロガネは罰として、罰金一億円を支払わなければならないことに!クロガネは無事、学円園学園を卒業することができるのか!?

 

こんな感じの漫画です。全13巻で完結しています。

 

漫画『市場クロガネは稼ぎたい』の魅力

熱いマネーゲームが面白い

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(©『市場クロガネは稼ぎたい』)

主人公のクロガネが、あっと驚く手段で相手を出し抜いていくのが、見ていてワクワクします!そんな、稼ぎ方があったのか!?みたいな。それでいて、彼は多くの人が幸せになれる商売をするので、すごく好感度が高い!。

 

また、主人公以外のキャラクターも魅力的!あらゆる情報を瞬時にかき集める新聞部副部長とか、投資がすげえ上手いロリっ娘とか、あらゆる部活をM&A(買収)しまくる「荒らし屋」とかっ!!

 

とにかく、やべえキャラクターがいっぱい出てきます。そんなヤバい奴らと繰り広げられるマネーゲームが最高に熱いっ!ときに戦い、ときに協力し、マネーゲームを生き残っていく…。友情あり、ライバルありの王道少年漫画と言えるでしょう!

 

(ちなみにマネーゲームといってもカイジみたいに、暗い感じではないよ。ギャンブル要素とかもないし。いかに良いアイデアを出して、商売を成立させるかが肝だから)

 

格差問題を丁寧に描いている

この漫画の一番の魅力はこれですね!読み始めたときは、主人公が金を荒稼ぎして俺TUEEE!!する漫画なんだろうなあと、タカをくくっていたので、しっかりと格差問題について書いてきたときには驚きました。(こんな萌え~な絵柄で、骨太な格差問題を扱ってくるとは…)

 

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(©『市場クロガネは稼ぎたい』)

学円園学園では、稼いだ者が正義のバリバリの資本主義の考えが採用されています。確かに資本主義は、頑張れば頑張るほど稼げる、努力の報われやすい社会と言えるでしょう。しかし、そこでは必ず上手く稼げない「敗者」が生まれてしまいます。

 

物語が進むににつれて、「成果を出した者が報われるべき」という公約を掲げるハガネと、貧困に喘ぐ敗者の間で溝が深まっていきます。

 

そしてこの話は、努力論の話になっていくのですが、そもそも努力できる環境があったのか?という話にまで、この漫画は切り込んでいきます。

 

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(©『市場クロガネは稼ぎたい』)

教育の格差を筆頭にさまざまな環境の格差があるのならば、それは個人の努力でどうにかなる問題ではない。生まれながらにして、勝つか負けるのかがある程度決まってしまっているのではないか?と。

 

こうして書くとめちゃくちゃ真面目な内容ですね。僕は以前から貧困問題に興味があるので、この話題はすごく興味深かったです。

 

貧困を失くすには社会保障を充実させるべきなんだけど、その財源はどこから確保する?累進課税で富豪から、たくさん取ることもできるけど、やりすぎたら資産を海外に移動させちゃうし…。

そもそも稼げば稼ぐほど税金取られるのって、やる気なくすし、やる気ない人が増えたら、社会は衰退していくし…。

 

このように読んでいる間や、読み終わった今も、格差問題についてずっと考えさせられています。世界的に直面しているタイムリーな問題なので、やっぱ考えちゃうよね。

でも、それを考えるのがすごく楽しいです!!知的好奇心が刺激されます!!

 

こういった問題を考えるのが好きな人は、ぜひ『市場クロガネは稼ぎたい』を読んでもらいたいですね。

 

すっきりとした読後感

『市場クロガネは稼ぎたい』はすごくきれいに完結します。途中、すこし中だるみしますが、最後まで楽しませてくれる作品でした。

 

特に最終巻の怒涛の展開には、思わずテンションMaxになってしまいました。「うおーやべええ!!!」って言いながら、ページをめくる手が止まらない止まらない。

 

最後のクロガネの演説シーンとかやばかった…。そこでそう説得するのか…。そんな説得されたら心が動いてしまうやん!超熱かったな、あのシーン。

 

ラスボスの真意がわかるシーンとかも、記憶に残ってるなあ。お前はこのために今回の計画を立てたのか…!?と驚くと同時に、ラスボスに感情移入してしまった。すごく魅力的なラスボスでしたよ、ホント。

 

そして、最後は希望の持てる終わり方でした。読んだ後は心がすっきりして、いい漫画を読めてよかったと心から思うような、そんな終わり方でしたね。

 

いやーマジで学校に置いとくべき漫画だと思うわ。子供の教育にもいいと思う。控えめに言って最高!!

 

最後に

漫画『市場クロガネは稼ぎたい』は、多くの人に読んでもらいたい漫画ですっ!特に子供たちには読んでもらいたいなあ。経済や政治を勉強する上でのいいキッカケになる漫画です。

 

考えさせられる内容もたくさんあるし、なにより面白いしで最高の漫画ですっ!

というわけで、漫画『市場クロガネは稼ぎたい』の紹介を終えようと思います。

じゃあね~はわわ~。