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漫画『GUNSLINGER GIRL』ほど泣ける漫画を僕は知らない…。

GUNSLINGER GIRL(1) (電撃コミックス)

はわわっ、ネックですっ!

今回紹介する漫画は『GUNSLINGER GIRL』です。この漫画は、少女たちが機械の体を与えられ、テロ組織と戦う兵士となる…というヘビーな内容の漫画です。

一見萌え漫画のような絵柄なんですが、その重厚なストーリーと心を揺さぶる心理描写が特徴で、非常に読み応えのある漫画となっています。 

 

とにかく泣ける!!そんな漫画です。

 

ということで今回は漫画『GUNSLINGER GIRL』を紹介していこうと思います。

 

漫画『GUNSLINGER GIRL』ってどんな漫画?

社会福祉公社――。表向きは障害者支援のための政府機関だが、実態は障碍者たちに機械の体を与え、「条件付け」という洗脳を行うことで、テロ組織と戦う兵士にする諜報機関である。

 

ある日、社会福祉公社の担当官ジョゼ・クローチェは、連続殺人事件の被害者・ヘンリエッタと出会った。彼女は腕と足を失っており、また事件のトラウマによって心は死に絶えていた。

彼は彼女を救いたいという一心から彼女に機械の体を与え、記憶を消去する洗脳を行い、彼女を自身のパートナーにした。

 

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(©『GUNSLINGER GIRL』)

ジョゼのヘンリエッタを思いやる行動によって、ヘンリエッタは徐々に心を開いていく。そして、いつしかジョゼはヘンリエッタにとってかけがえのない存在となる。

二人で過ごす何気ない日常――。それは彼女にとって何よりも大切な日々。しかし、そんな日々は長くは続かない…。

 

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(©『GUNSLINGER GIRL』)

彼女たちを待っているのは、いくつもの戦い。これは、過酷な運命に時に悩み、打ちひしがれ、しかしそれでも必死に生きる大人と子供たちの物語――。

 

ジャンルはヒューマンドラマで、全15巻で完結しています。キャッチコピーは「少女に与えられたのは、大きな銃と小さな幸せ。」

 

漫画『GUNSLINGER GIRL』の魅力

過酷な運命を背負った少女たちの生き様

この漫画に出てくる少女たちは、みな悲惨な過去を歩んでいます。例えば、連続殺人犯に家族を殺され、自身は一晩中暴行されて手足を失った子とか、スナッフフィルム(殺人ビデオのこと)に出演させられていた子などなど…吐き気を及ぼす過去を持った少女ばかりです。

 

そして彼女たちは、政府のテロ対策組織「社会福祉公社」によって、機械の体に改造され、洗脳を受けさせられ、一人の兵士として戦場に赴きます。過酷な運命すぎるでしょ…。ひどすぎる…。

 

何がひどいって、彼女たちには兵士になる以外の選択肢がないところですよ。瀕死の重傷を負っているので機械の体を手に入れないと生きられないし、以前の記憶を消して「条件付け」と呼ばれる担当官への絶対服従の洗脳を受けないと、過去のトラウマに苛まれて生きていけない。

だから、彼女たちには兵士になるしか生きる道はない。

 

 

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(©『GUNSLINGER GIRL』)

しかも、「条件付け」の副作用として長くは生きられず、どんどん記憶も失われていく。さらに担当官に愛情を持つように「条件付け」で設定されているので、自分が感じている「好き」という気持ちは、本当の自分の感情なのかわからない。

 

思わずため息が出てしまうほどに、過酷な運命を背負った彼女たち。しかし、彼女たちはその運命に、必死に立ち向かって生きていきます。その彼女たちの生き様に、どうしようもないほど、心を揺さぶられるんですよ!!

 

辛い現実の中にある、一筋の希望を追い続ける少女たち…。しかし、その一筋の希望は、「条件付け」によって生み出された幻想なのかもしれない…。

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(©『GUNSLINGER GIRL』)

閉ざされた運命の中で、自分の生きる意味を探し続ける少女たちの姿に目が離せなくなり、そして気づいたら涙を流していました。

 

そして、不思議なことに、ある種の清々しさを感じました。かなり陰鬱な漫画であるにもかかわらずです。これが『ガンスリンガー・ガール』の不思議なところであり、魅力でもあるんです。

暗い話で救いもほとんどない…しかし読後感はすっきりしていて、自分の人生について前向きに考えてみようと思わせてくれる。そんな不思議な魅力を持つ漫画です。

 

担当官の葛藤

社会福祉公社の担当官は、少女たちをテロ組織を制圧するための兵士として扱っています。こう書くと、彼らは血も涙もない存在のように感じてしまいますが、実際はそうではありません。

 

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(©『GUNSLINGER GIRL』)

彼らもやはり人の子ですので、幼い少女たちを洗脳し、戦場に投入することには罪悪感を抱いています。

 

なんとかして、彼女たちに幸せな日々を送らせてやりたい。しかし彼女たちを社会福祉公社から離すことはできない(定期的にメンテナンスをしないと死んでしまうから)。結局、自分にできることは彼女たちと共に戦場で戦うことだけ…。

 

こういった、担当官の葛藤シーンが物語の随所に出てきます。これがね、なんとも切ないんですよ。

自分は少女一人救うこともできないのか…と悔しさに打ち震える彼らの姿が、すごく胸の奥をえぐってくる。そのせいで、正直読むのがしんどくなる時もありました。

 

でもね、読まずにはいられない。この不条理な世の中で、葛藤を続けながらも少女と共に戦う彼らの人生を、僕は最後まで見届けたくなったのです。だから、しんどくても読むのを止められませんでした。

 

僕は登場人物が葛藤して、もがきながら生きていく物語が好きなので、そんな僕にはドンピシャな漫画でした。

 

泣けるシーンが多すぎる

GUNSLINGER GIRL(10) (電撃コミックス)

本当に泣けるシーンが多いんですよ、この漫画。1巻の時点で、泣ける要素ありそうな漫画だなあと感じていたけど、それにしても泣けるシーンが多すぎぃ!

 

ヘンリエッタとジョゼのシーンとか、トリエラとヒルシャーのシーンとか、クラエスとパウロのシーンとか、もう涙ちょちょぎれますよ。(´;ω;`)ウゥゥ

そして、一番は9巻の「パスタの国の王子様」のシーンね!!もう、あれ反則。あんなの絶対泣くに決まってるじゃん!!あれで、泣かない人いるの?それぐらい、あのシーンは泣ける。この記事を書いている今でも、思い出し泣きしそうだもん。

 

おじさん…パスタ好き?

ああ…好きだよ…。

 

あああああああああ!!!!!!ダメだダメだ!涙腺がゆるゆるになってしまう!!!!!!

このシーン最高に尊い。もうこのシーンを読むためだけに『ガンスリンガー・ガール』を買ってほしいほど、素晴らしいシーンです。

 

なんで『ガンスリンガー・ガール』はこんなに泣けるのか?ちょっと考えてみました。

それは、一人ひとりのキャラクターの背景や心理描写を丁寧に描いているからなんですよ。

 

群像劇なので、たくさんのキャラクターが登場するにもかかわらず、一人ひとりが丁寧に描かれている。結果、そのキャラクターをより生々しくリアルに感じられ、感情移入しやすくなる。

感情移入しやすいキャラクターが複数いることで、その分キャラの数に比例して泣けるシーンも増えます。

 

さらに、それだけでなく演出も素晴らしい!読者の感情を揺さぶる演出を見事なタイミングで打ち出してきます。

結果、僕ボロ泣き。(´;ω;`)ウッ…(´;ω;`)ウゥゥ( ノД`)シクシク…

  

最後に

漫画『GUNSLINGER GIRL』は最高に泣ける漫画ですっ!!さっきから何度も言ってるけど、泣く要素多すぎなんだよ、この漫画は!!ほんと、何回読んでも泣けます。。…(´;ω;`)ウゥゥ

 

そこまで有名じゃないけれど、間違いなく名作と言える漫画です。大変な世の中だけど、生きててよかったな…だってこの作品と出会えたんだもの。と思っちゃうレベル。

 

他にも書きたいことあるんだけども、ネタバレになっちゃうし、長くなりすぎるので、そろそろ終えようと思います。という訳で今回は漫画『GUNSLINGER GIRL』を紹介しました~。

じゃあね~はわわ~。

 

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