SHIINBLOG

はわわにっき!

はわわっ!主に漫画やアニメのことについて語るぶろぐですっ!

はわわにっき!

MENU

【映画ごちうさ感想】~映画館と言う名の教会でココアと言う名の聖母に出会った~

f:id:nek654:20171112204236j:plain

はわわっ、ネックですっ!

劇場版「ご注文はうさぎですか? Dear My Sister」を見てきました。いや~非常に心が豊かになる作品でしたね~。

今回はその感想を好き勝手に書こうと思います。

 

劇場版「ご注文はうさぎですか? Dear My Sister」感想

「ああ、もうダメだ…。もう生きていくのが辛すぎる…。」

僕の精神はとっくに限界を迎えてしまっていた。毎日毎日「労働」という名の刑罰を受け続け、僕の心はゆっくりと、しかし着実に蝕まれていたのだった。

 

この資本主義社会ではお金を稼ぐことのみが正義である。それ以外は二の次だ。だから会社という名の牢獄で、僕は今日まで生産活動を続けてきたのだ。

働くことこそ尊いのだ…働くことこそ正義なのだ…その言葉を信じて今日まで精一杯やってきた。

 

しかし、資本主義というものは僕には向いていなかった。ただひたすら金を得るためだけに、己の人生を無意味に浪費していくことに僕はどうしても耐えられないのだ。

どうしようもない甘えだということもわかっている。しかし、これが僕の本心なのだ。

 

働くことはどうしようもなく嫌いだが、生きるためには働かねばならない。

この現実のギャップのせいで、僕はどうしたらいいのかわからなくなっていた。「どうやって生きていけば…どこかに救いはないのか…。」僕は延々と思い悩み続ける…。

 

しかし、ある日僕は一つの救いを見つけることができた。「ああ、ここだ…。ここに行けば僕は救われるかもしれない…。」

迷える子羊である僕を救ってくれるただ一つのもの。それは劇場版「ご注文はうさぎですか? Dear My Sister」である。

www.youtube.com

 

僕は「劇場版ごちうさ」という名の「ミサ」に参加するため、教会(映画館)に足を運ぶのであった…。

 

 

教会に着くと、扉の前ですでに熱心な信徒たちが長蛇の列を形成している。日本は無宗教の人間がほとんどだと聞いていたので、その光景にただただ驚くばかりである。

なんと幼き少女までもがいるではないか!?「ごちうさ教」は基本的に若い男性の信徒が多いので、これは非常に珍しい。

しかも彼女は聖母ココア、チノ、リゼ、千夜、シャロが描かれたバックを手にしていた。なんと信仰心の高いことか…。適当なカバンで教会に向かった自分が恥ずかしなってきた…。

幼き少女に敬意を払いながら、僕はミサが始まるのを今か今かと待ちわびる。他の信徒たちも僕と同様に期待に胸を躍らせているのがわかる。

 

指定時刻になり、教会への門が開かれた。長蛇の列がぞろぞろと教会への中へと入っていく。

そしてミサが始まった――。

 

開始と同時にいきなり天使の声が聞こえる。いや、この声は天使ではない。聖母千夜と聖母シャロの御声である。

いきなり二人の御声が聴けるとは…その大盤振る舞いに僕は思わず心が震えるのを感じた。生きていてよかった…。

 

そして次のシーンで聖母千夜とシャロは、聖母ココア・チノ・リゼ・マヤ・メグと合流する。7人もの聖母が一堂に会するその景色は、圧巻であることは言うまでもない。

僕含め信徒一同は、「ここに理想郷(アガルタ)があったんだね…。」と思わずにはいられなかった。

 

ミサ開始数分で天にも昇る気持ちになっていた僕たちであったが、さらに聖母たちの聖歌(オープニングテーマ)が僕たちを理想郷へと誘っていく…。

この時、あんなに冷え切っていた僕の心がゆっくりと温かくなっていくのを感じた。

 

 

ここで今回のミサの内容を伝えておこうと思う。

今回のお話はざっくり言うと、「ココアが実家に戻り、チノが寂しがる」という話だ。チノは実家に帰ったココアのことを考えて仕事に手が付かなくなったり、寂しさを感じたりするのだが、その様子がなんとも可憐で尊かった。

チノの可憐な姿を見た信徒は、みな同じ感想を抱いたに違いない。

 

ああ^~。」と。

 

僕もこの時、静かに「ああ^~」と呟きながら、心をぴょんぴょんさせていた。ふと、隣の座席を見ると、彼も僕と同じように無邪気な笑みを浮かべている。

教会一面があたたかな空気で満たされていた。

 

僕はこの日「満たされる」ということを初めて感じたような気がする。きっとこの世が優しい世界になれば、多くの人々がこの「満たされる」感覚を享受できるのであろう。

しかし、今の殺伐とした世の中ではそれは難しい。僕はみんなが心をぴょんぴょんさせることができるように、たくさんの人々に「ごちうさ教」を布教しようと強く誓った。

 

その後も天にも昇る気持ちでミサを鑑賞していたのだが、ある時自分がとんでもない間違いをしていたことに気づいてしまう。

僕は教会の中に、ポップコーンとジュースを持ち込むのを忘れていたのだ!

 

キリスト教では、パンとぶどう酒を食することでミサを受けるのだが、「ごちうさ教」の場合はポップコーンとジュースによってミサを受けることになっている。

そんな大切なポップコーンとジュースを僕はあろうことか忘れていたのだ。

 

「ああ、なんということだ…。そんな基本中の基本のことも忘れてしまうなんて…。僕はごちうさ教徒失格だ。ああ聖母よ…愚かな私を許したまえ…。」

 

 僕は必死に懺悔した。すると、なんとその思いが届いたのである。僕の懺悔に聖母ココアの母君が、「お母さんにまっかせなさ~い!」という声をかけてくださったのだ。

ああ、僕は許されたのだ…。そう感じた。この日、僕は信じる者は救われるということを肌で強く実感することができたのだ。

これからも敬虔なごちうさ信徒でいようと心から思った。

 

まあこの後もいろいろと思うことがあったのだが、だらだら書いても仕方がないので心に残ったことだけを書こうと思う。

僕の心に残ったシーンは「リゼがチノにぬいぐるみを作ってあげる」というシーンである。

あのシーンは僕たちに「隣人愛」というものを教えてくれていた。

 

殺伐としたこの世の中では、みんなが利己的になりすぎている。要は自分の利益のために他人を利用する人間が多すぎるのだ。

相手を思いやっているように見せかけて、結局は自分の欲望を満たそうとする…そんな人々が跋扈する世になってしまっている。

 

しかし、このシーンのリゼにはそんな思いは一切ない。自分のことを怖がるチノと少しでもいいから仲良くなりたい。彼女を安心させてあげたい。

その一心でリゼはチノに手作りのぬいぐるみをプレゼントするのである。

 

このリゼの行動こそが真の「隣人愛」なのだ。なんと美しい行動なのであろう。決して見返りなど求めず、ただ相手のために愛を尽くす。そこにあるのは無償の愛、すなわちアガペーなのである。

 

僕たち現代人は、この「アガペー」と「隣人愛」を忘れてしまっているように感じる。だからこそ僕たち「ごちうさ」教徒が、ごちうさ教を布教することで、それらを取り戻していくべきなのだ。

この時、僕はそう強く誓ったのである。

 

その後、チノが花火大会に皆を誘ったり、ココアと感動的な再開を果たしたりしてミサは終了となった。

最後の聖歌は(エンディングテーマ)は非常に美しいもので、心が安らかに浄化されていくのを感じた。ああ^~心がぴょんぴょんするんじゃあ^~。

 

ミサの終了後、信徒たちの顔はみな晴れやかな表情であった。憑き物がとれたというのであろうか、そこにいた全員が明日への希望に満ち溢れていた。もちろん僕もだ。

 

心をぴょんぴょんさせたまま教会を後にした僕は、途中で聖書(パンフレット)を買い、帰路についたのであった。

 

最後に

以上、劇場版「ご注文はうさぎですか?Dear My Sister」の感想でした。本当に心が満たされる作品なので、みなさんも見に行ってみてください。そこには、ただ優しくてあったかい世界がありますよ。

 

また、現代人が忘れてしまっている大切な何かを教えてくれる作品でもあります。解釈次第でいくらでもこの作品から教訓を得ることができるという、まさに聖書のような作品です。

全世界の人々が劇場版「ご注文はうさぎですか?Dear My Sister」を見れば、きっと世界は平和になるはずです。

 

世界に「ごちうさ教」の教えが広まらんことを…。

じゃあね~、はわわ~。

 

↓ごちうさ教の経典です。これを読めばみんなごちうさの教えを手軽に学べるよっ♪

おすすめ記事

www.nek654-yurulife.com

 

こちらの記事では、今までに読んだ漫画の中で特に面白かったものをランキング形式で紹介しています。

少しマイナーな漫画が多めに入っているので、もしかしたらまだ見ぬ面白い漫画に出会えるかもしれませんよ♪