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漫画げんしけん感想~僕はガチのオタクになりたかったんだ~

どうもネックです!

先日、漫画「げんしけん」を読み終えました(二代目はまだ読んでない)。以前から名前だけは知っていたんですけど、なかなか読む機会がなかったんですよ~。

 

そんなわけで、「げんしけん」(初代)を読み終えたんですけど、なかなか胸にくる内容でした。自分もオタク気味な人間なので、共感できるポイント結構あったんですよ。

ということで、今日は漫画「げんしけん」についての、感想や考察を書いていこうと思います。

げんしけんとは

げんしけん(1) (アフタヌーンコミックス)

げんしけん(1) (アフタヌーンコミックス)

 

 

「げんしけん」とは月間アフタヌーンで連載されていた漫画です。(完結済み)表題の「げんしけん」とは物語の舞台となる大学のサークル「現代視覚文化研究会(現視研)」のことです。

このげんしけんに所属するオタクたちの日常を描いたコメディ漫画であり、非常にリアルな描写が多いのが特徴。また、回を進めるごとに恋愛要素も多くなる。

 

オタクの日常の描写がリアルですごい

まず、読んで驚いたのが、オタクの日常の描写を書くことがマジで上手いことです。作者もオタクなんですかね。ていうかオタクじゃないとこの描写は無理だと思う。

オタク話をして盛り上がっている途中に、ウェーイ系が騒ぎ出すと、急に静かになっちゃうところとか、マジでリアル!これはオタクあるあるだよね。

別にウェーイ系はこっちのこと気にしてないのに、こっちは気にしちゃうんだよね。なんか絡まれそう…みたいな。

僕も経験あるんでわかります。

 

あと、オタク話を延々していて、周りから引かれた目でみられるとか、オタク特有の空気読めなさとか、上手に表現できてます。

オタクサークルの部室には美少女アニメのポスターが張りまくってあったり、グッズが多すぎて部屋が散らかってるとか、マジあるあるです。

僕も一時期、オタクサークルに所属していたのでよくわかります。漫画読んでて思いましたもん、「この部室、僕の大学のオタサーの部屋といっしょやん!」って。

 

高坂と春日部の存在は大きい

げんしけん(2) (アフタヌーンコミックス)

げんしけん(2) (アフタヌーンコミックス)

 

 

物語が後半に進むにつれて、サークル内での恋愛要素が強くなっていきます。

オタクサークルは恋愛でもめることが多いんですよ。いわゆるオタサーの姫です。男子部員は姫に気に入られようと、姫をチヤホヤしだす。

 

姫はみんなの姫だと男子部員たちは認識し、お互いに牽制状態を始めるわけです。というか、オタクは恋愛経験ない人が多いので、姫と恋愛にまで発展させることができず、自然と牽制状態になるんです。

しかし、もしその中の一人が上手いこと、姫と恋愛関係になったら大変です。周りの男子部員からは村八分状態です。そうしてサークルは混乱に陥るわけですね。

 

しかし「げんしけん」ではそのようなことは起こりません。僕は高坂真琴と春日部咲のおかげで、このような事態が起こらなかったのだろうと思います。

高坂はイケメンのオタクで、春日部は高坂のことが好きな一般人です。春日部はオタクは嫌いといいながらも、高坂がげんしけんに行くので、しょっちゅうげんしけんに入り浸ります。

 

サークル内で恋愛されたら、気まずい雰囲気になりそうですけど、高坂は入部する前から春日部といっしょにいますし、高坂はガチなオタクだったので、先輩ウケもいい。結果、まあ別に恋愛しててもいいじゃんという考えになる。

オタクは恋愛に対して、ある種嫌悪感みたいなものがあるんですけど、高坂と春日部のおかげで、恋愛に対しての嫌悪感がなくなったんじゃないかなあ。

 

後に、大野加奈子というコスプレイヤーの女子が入ってくるんですが、もし、高坂と春日部がいなかったら、結構ヤバかったと思います。大野は後にサークルの田中と恋愛関係になります。

高坂と春日部のおかげで周りの部員は恋愛になれていたので、特に何もありませんでした。しかし、周りの部員が恋愛事に慣れていなかったら、なんだか気まずい雰囲気がサークル内に流れていたんじゃないかなあと思う。

 

あと春日部がげんしけんに居てくれて、よかったと思います。一般人の視点から、物事を見て、暴走しがちなオタクをうまく制御してくれていたので。

 

僕も笹原完士みたいになりたかった

げんしけん(8) (アフタヌーンコミックス)

げんしけん(8) (アフタヌーンコミックス)

 

 

げんしけんの主人公、笹原完士は最初、自分をなかなか表に出せないでいます。しかし、徐々に自分を出すことができるようになり、周りの部員と仲良くなっていきます。そして、後にげんしけんの部長になり、念願のコミケ出展も果たし、最終的に荻上千佳と恋人になります。心底、笹原が羨ましいです。

 

僕も大学でオタクサークルに入ってたんですよ。でも、馴染めなかったんですよねえ。というのも僕はにわかオタクなんですよ。ごちうさとかきんモザとか見てるレベルの。広く薄く、かるーくアニメや漫画を見るタイプ。一方で周りは、ガチのガンダムオタとか、カードゲームオタとか格ゲーオタとか。全然、話が合わない。

 

というか、周りはずっとオタクの話で盛り上がることができるんですけど、僕はそれができないんですよ。途中で飽きるというか。そろそろ、違う話しない?ってなる。カードゲームとかテレビゲームにそこまで詳しくなかったので、話すネタないし。

 

そういうのがしばらく続いて、結果1年後にオタサーをやめました。幸い、オタサーにも気の合う人が一人いて、同時にその人も辞めたので、その点はよかったです。今でもその人とは仲いいです。

 

だから、オタクサークルで楽しく過ごすことができた、笹原完士が羨ましい。僕は結局あまり自分を出せず、サークルを辞めてしまった。しかし、笹原は自分を出すことができ、周りと仲良くなっていった。

 

僕ももしかしたら、笹原のように楽しく過ごすことができたんじゃないかと、考えてしまいます。なんかパラレルワールドの自分を見ているような感じ。失敗した自分が今の僕で、成功した自分が笹原みたいな。

 

笹原がコミケに出展することを決意し、実際にそれを成功させるているのが羨ましかった。僕のいたサークルでもコミケ出展していたみたいですが、乗り気になれなかった。

というのも僕のいたサークルには絵が描ける人がいなくて、ほとんど文字媒体になっていました。僕は絵が主な同人誌を作りたかったんですよね。

 

僕は絵は描けないけど、笹原みたいにバックアップの役目をしてみたかった。

げんしけんでは、徹夜で同人誌制作をしていましたが、ああいうの憧れます。ああー青春してんなーこいつら。

 

最終的に笹原は荻上という彼女までできるじゃん。マジで羨ましい。僕がいたころのサークルは女性が全然いなかったけど、僕が辞めた後にもしかしたら、女子が入ってきたかもしれないし。

あ、でも恋愛経験がクソほどにもない僕には、もし女子が入ってきても何もできないわ。そう考えると、別にどうでもいいか。

 

とにかく、僕がやってみたかったことの、ほとんどを実現できている笹原のことが心底羨ましいんですよ。

僕もガチオタだったらもう少し、未来も変わっていたのかなあ。僕も笹原みたいになれたのかなあ。そんなことを、げんしけんを読み終えた後に感じてしまったんです。

 

最後に

オタクの人は是非とも「げんしけん」を一度読んでみることをおすすめします。特にオタク系サークルに入っていた経験のある人!何かしら考えさせられる部分があると思います。

 

二代目も読みたいなあ。でも、二代目ってだいぶ雰囲気変わるそうじゃん。あのアングラなオタクの感じがなくなっちゃうのは嫌だな。でも、続き気になっちゃうので読んじゃいます。二代目も読み終わったら、また感想書くと思います。

それでは!