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漫画『土星マンション』はすごく心を温めてくれるSF漫画でしたっ!

土星マンション(1) (IKKI COMIX)

はわわっ、ネックですっ!

今回紹介する漫画は『土星マンション』です。この漫画を一言で言い表すなら、SFヒューマンドラマです。SF的な世界でくり広げられる、ヒューマンドラマに思わず心があったかくなる…そんな作品です。

 

という訳で、今回は漫画『土星マンション』を紹介していこうと思います。

 

漫画『土星マンション』ってどんな漫画?

土星マンション(2) (IKKI COMIX)

 

地球全体が保護区域になってから、長い時間が過ぎた。人々は地上35,000m上空に浮かぶ建造物の中で生活していた。

 

中学を卒業した、主人公・ミツは「コロニーの窓拭き」の仕事を始めることになった。「コロニーの窓拭き」の仕事はミツの父がしていた仕事で、彼はコロニーの下層の窓拭きをしている時に命綱が切れて死んでしまった。

 

亡き父がどんな景色を見ていたのか、それを知るためにミツは「コロニーの窓拭き」の仕事を始めたのだった。

 

さっそく、ミツのもとに初仕事が舞い込んでくる。初仕事の内容は「コロニーの下層の窓拭き」であった。偶然にも父が死んだときの仕事内容と同じである。

 

早速仕事に向かうミツと、上司の仁。途中まで仕事が順調に進んでいたが、ミツは突如発生した突風に巻き込まれ、コロニーから落下してしまう。

 

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(©『土星マンション』)

絶体絶命のミツであったが、上司の仁によってすんでのところで助けられる。九死に一生を得たミツは、いつか父さんの降り立った場所を探したいと、強く思うのであった。

 

こんな感じの漫画です。全7巻で完結済みの作品です。

 

漫画『土星マンション』の魅力

世界観が素晴らしい

この世界では、地球全体が自然保護区となり人類は地球に住めなくなっています。代わりに人類は、地球から35,000m上空にある巨大なリング上のマンションで暮らしています。

 

もう、この時点で僕の心は鷲掴みにされてしまいました!なんだ、この壮大な世界観は!?ワクワクが抑えられないっ!!

 

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(©『土星マンション』)

しかも、こんな綺麗な風景まで出てくるんですよ。これはズルい。こんなの見せられたら、もう僕はこの物語の世界に没頭するしかないじゃん。

 

そんで、こんなにワクワクさせる世界観を持っている漫画なんだから、きっと壮大な物語が始まるんだろうな~と思ってたんですよ。

実は地球はすでに核戦争で滅びてしまい、そのわずかな生き残りがマンションに移住したとか、そういう感じの物語を想像してた。

 

そしたら、全然そんなのなかった!!SF漫画的な物語はほとんどなく、ヒューマンドラマに焦点を当てた漫画でした。

 

でもね、それがすごくいいんですよ。SF的な世界観の中で、今の僕たちとなんら変わらない人々の日常を描く。上手く言えないけど、この何とも言えないアンバランスな感じが読んでいてすごく引き込まれました。

 

 普通の人々の普通のヒューマンドラマ…なんだけど心に刺さる

人って主観的な生き物だから、どうしても自分の視点だけで物事を考えてしまうじゃないですか。しんどい時とかって、つい「自分が世界で一番苦しんでいるんだ」とか思っちゃう。

 

でも、そんなときにこの漫画を読むとすごい心に刺さるんですよね。

 

この漫画では普通の人たちの普通のヒューマンドラマが描かれています。例えば、あるキャラクターは、皆がとうの昔に乗り越えていることなのに、一人だけずっとそのことで悩んでいます。

 

また、他のあるキャラは仕事が上手くいかず、それでも頑張るんだけどやっぱり空回ってしまう。

 

そんな彼らを見ているうちに、「自分だけじゃないんだなあ、しんどいのは。」って、自然に思えるようになるんです

ついつい「苦しいのは自分だけなんだ」って孤独感に苛まれてしまいがちですけど、この漫画を読むと、ああ他の人にも苦しい時があるんだな…と不思議な安心感を感じます。

 

彼らは時に壁にぶつかり、時に周りから誤解されたりしてしまう。けれど毎日を真剣に生きていくことで、徐々に彼らは各々の幸せを見つけます。

なにも特別な人たちじゃないんです。ほんと、その辺にいそうな人たちばかり。だからこそ、彼らの素直に人生を歩んでいく姿はすごく心に刺さります。

 

仕事を頑張ることの大切さ

この漫画は、かなり「働くこと」について焦点を当てている作品です。

 

主人公のミツは、亡き父がやっていた「コロニーの窓拭き」の仕事を、学校を卒業すると同時に始めます。やる気全快で初仕事に臨むミツでしたが、失敗ばかり。

 

その後もミツは上司に何回も怒られ続けます。しかし、ミツは真面目に仕事に取組み続けます。その姿を見ていたミツの上司は、口では悪く言っていても内心ではミツのことを認めるようになっていきます。

 

また、ある事情でミツのことを嫌っている同僚がいるんですが、ミツがいつも真剣に仕事をしていることを知っているので、ミツが他の同僚に悪口を言われている時に彼を庇うようになります。

 

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(©『土星マンション』)

このように、ミツは実直に仕事をこなしていくことで周りの信頼を得ていき、いつしか、この仕事になくてはならない存在にまでなります。

 

このミツが仕事を通して、成長していく姿がすごく印象に残りました。今の世の中って、ブラック企業が蔓延していて、正直働く気なくすじゃないですが。正直、いつも仕事だり~と僕は思っていますよ。

 

でも、仕事ってクソだり~ことだけじゃなくて、いい面もあるはずなんですよね。ついつい忘れちゃうけど。

「真面目にひたむきに仕事をする。」今の世の中でそれをするのは、少々難しいのかもしれないけど、それってとても満足感や達成感が溢れるものなのかもしれない。

 

この漫画は仕事に関して、ある種、希望的なモノを読者に伝えてくれます。

 

最後に

漫画『土星マンション』は、心が温まるヒューマンドラマがたくさん出てくる漫画ですっ!

 

派手な展開とかはあまりない地味な漫画なんだけど、しみじみと心にしみる漫画ですね~。疲れてるときとかに、じっくりと読みたくなる…そんな感じの漫画でした。

 

ということで今回は漫画『土星マンション』を紹介しました。機会があれば、ぜひ手にとってみてくださいね。

じゃあね~はわわ~。

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